すべきことしたいことコトコト煮込めよ

 

 今月に入り、『人生を大きく変える小さな行動習慣(原題;Habit Stacking)』(S.J.スコット 著/和田美樹 訳 日本実業出版社 刊)を何回か読んでいて、それに触発されて今までは絶対に使わなかった、todoアプリを使ってみたら、日々が少しずつ変わってきたように思える。

 すぐに影響される体質といえばネガティヴ、でもすぐに実行できる体質といえばポジティヴ。謙虚と卑屈の境界は、陰陽の境界と等しいように思える今日、この頃。否、もうずっと前からそう思っていたけれど、言い訳じみて聞こえるから「今、初めてそう思いました」、というべきだろうか。

 それは謙虚か、それとも卑屈なのか。所詮、言葉の選択でしかない。

 

 我々は赤い絵の具を使えば、赤い絵を描くと盲目的に信じ込まされてきたが、色というのはそれほどに絶対的なのだろうか。例えば、取り出した絵の具は赤くても、どこかの瞬間でそれが黄色や橙、紫に変わっていないという約束は必要なのか、と時折、感じることがある。

 そういう、何の役にも立たないような一葉の閃きが好きである。馬鹿げていると嘲笑を受けても、我々が見ている世界や現象、事象をヒトはどこまで正確に掴めているのかと、逆に問いたい。ただ、「AはAである」という教育を受けてきたに過ぎず、それはあくまでも仮定なのであって、仮定から事象をとらえているように思う。ところが、事象から仮定を捉える必要があるのか疑問ではある。そもそも、自然界に赤とか橙とか、「A」なんてものは存在していない。

 

 さて、話が迷宮入りしそうなので元に戻そう。なんだっけ...、そう、todoアプリの話。

 読んでいて思いついた方法で、自分が実行するtodoリストを作成するのは面白い。全てを実行しようとすれば、行動の前に疲れてしまい計画倒れになるので、まずは「3件/日」「15分~25分/件」というルールを設定してみた。

 部屋の片付けとか、python使ってみるとか、読書とか。敢えて時間や目的として据えることで、終えた時に達成感を生み出す。実に面白い。

 脳内の神経活動を見られないから推測の域を出ないが、報酬系への刺激やオペラント行動を意識している。あとは一つまみの自己暗示があれば、何とかなる。完全無欠の事実は必要ない、どう事実を既定するかにあるのだ。エラー、フィードバック、それから行動。いわゆる、PDCAサイクルの実践。

 ポジティヴな行動を積み重ねることが、これほどに心地好いものとは思っていなかったので、まだ続けようと思う。面白い選択は躊躇してはならない。

 

 まず、80kgを超えてしまった体重をどうにかしなくては。

 ぶよぶよの腹に喝を入れるため、毎日、5分間の腹筋ローラーも加えてみた。この時間だけ、5分が60分のように思えてならない。しかし、数日間続けただけで腹筋が変化してきたと感じる。

 言葉では難しいが、今までぶよっとしていた腹囲がぎゅっと(力を抜けば元通り)、力が入るようになったというか。そのお陰で、座る時の姿勢が善くなったように思う。

 

 さあ、腹筋ローラーで転がってから寝よう。

 

 以下に、今回紹介した書籍に関係のあるページを貼ってみます。A〇azonですけど、どういうデザインか分かると思いますので気になった方はどこか、書籍があるところで手に取られてみてはどうでしょうか(※私は著者でも訳者でも、出版関係者でもないですので、詳しい問い合わせには答えかねます)。
 

Habit Stacking 人生を大きく変える小さな行動習慣

Habit Stacking 人生を大きく変える小さな行動習慣