お灸を愛して四千年

 

 東洋医学は、ヒトだけを診るものではない。ヒトを造るモノ、ヒトが創るモノ、そういう全てを診ることができると思っている。

 ヒトはヒトのみでは人ならず、ヒトとヒトが関係することで人になるのではないか。何かの呪文みたいである。否、ただの屁理屈かも知れない。まあ、いい。

 

 社会保障費が大変なことになっている。2025年問題なんて言葉さえある。税金や保険料という、強制的に徴収するスタイルなど辞めて、いっそ「ふるさと納税」みたいに納付して貰えばいいと思う。

 そして確定申告で所得税控除の対象にするもよし、あるいは納めた額に応じて、所得税控除以上の特典をつけてもよし(もちろん色々なコースから選んでもらう)。それくらい柔軟に、面白く盛り上げたほうがいいんじゃないか。

 

 暗いニュースなのだから、それをさらに暗くして誰が喜ぶのか?ならばいっそ、明るくすればいい。

 だいたい、暗い。梅雨の湿度以上の、気持ち悪い陰湿さが漂い過ぎていて、呼吸でさえも重苦しく感じられる。日本という島国は、周囲を海に囲まれているから「湿」が多いのはわかる。

 中医学でも、痰湿が多いと倦怠感や無気力、易疲労感などが生じると言われるが、まさにそれではないかと思う。四千年の歴史は恐ろしい予言でもあったか。

 

 ちなみに痰湿が多く生まれやすい場合、お灸をすえるのが善い。お灸のみならず、火針や灸頭針などもあるので、気になる方はお近くの、鍼灸専門の治療院でご相談ください。

 とても曖昧な広告。誰が得するのだろう。

 

 あっち行ったりこっち行ったりしていたら、テーマを見失ってしまった。

 あ、そうだ。

 

 「ふるさと納税」と社会保障費のコラボについて、若干の上から目線で書いていたのだった。爆発しそうな社会保障費を善意の寄付で賄い、その見返りに所得税控除や、その他の返礼方法、魅力溢れる特典などで循環させていくことができれば、窮屈で重苦しい社会の空気を変えることができるのでは、と思っただけです。そして嫌われ者のマイナンバー制度と合わせることで、より一層、そのコラボの精度を上げることもできないか、とも。

 

 よく言えばひらめき、悪く言えば無責任な提案ですかね、これは。