蒸し蒸しでヒイヒイいってる夏

 

 日本の夏は湿度が高い。他所の国ではどうだか知らないが、日本は海に囲まれている事自体、湿度とは隣り合わせ。そして日本列島を縦断しようが、横断しようが、行き着く先は海だ。

 

 東洋医学でいう「脾」は、現代医学でいうところの「膵臓」と「脾臓」が、ごちゃ混ぜになっていると思われる。本間祥白先生の著書、『図解十四経発揮』でその図が描かれているが、表現し難いくらい、グニョッとしていて、喩えようと思ったが喩えられずにいる。

 

 他の書籍か何かでは、ネクタイのような形状で描かれていたと思ったが、実際の膵臓がネクタイを寝かしたような形のため、その相関関係は侮れない。

 それと、寝ているネクタイの先っちょに脾臓が付着しているということは、少なからず、影響しあっているとも考えられる訳で、その関係性も侮れない。

 

 つまり、侮れないのである。

 

 「脾」は「湿」を悪(にく)んでいる。

 親の仇なのだろうか。それとも、昔、煩く注意してきた担任だからだろうか。とにかく、悪んでいるらしい。昨日、例の、寝ているネクタイがそんな話を、子守唄がわりに聞かせてくれたが、それが煩くて仕方なかった。

 

 さて、何を話そうとしていたのだろう。

 いつもこうだ。枝葉が枝葉を生み出し、際限なく彼方此方へと発展する。それが活字中毒者の性(さが)なのだとしたら、もう、どうしようもない。

 

 ほらまた、枝葉が伸びてゆく。しようがない。

 

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