東洋医学

数学嫌いの数学好きな文系人間

私は、根っからの文系一派である。 思い返すと、小学生の頃に図書室でコナンドイル著『踊る人形』を借りて読んだ時から、私の文系生活が始まったと言えなくなくなくもない。 何もしなければ、何もない。それが人生であると思うし、ではそれが全て否定的なも…

鍼灸退職そして思うこと

退職してから、いや、退職するずっと前から考えていたこと。 色々あり過ぎて一々、思い出せないけれど。 専門学校に通っていた頃、金銭での報酬ではなく、例えば自家製の野菜とか惣菜とか、その日の食事に困らなければ、そう言う対価もありじゃないかと考え…

お灸を愛して四千年

東洋医学は、ヒトだけを診るものではない。ヒトを造るモノ、ヒトが創るモノ、そういう全てを診ることができると思っている。 ヒトはヒトのみでは人ならず、ヒトとヒトが関係することで人になるのではないか。何かの呪文みたいである。否、ただの屁理屈かも知…

奇縁は消えん…so,気炎を挙げよ!

もう、語呂合わせ以外の意味は無いです。語呂合わせ?ダジャレ? さて、何か急に、新しいことを始める時というのは本当に心細いし、それが仮に前例のないことであれば尚更、不安を通り越した恐怖しか浮かばなかったりして、元の道に引き返したくもなります。…

春が北なら夏は東

と言う訳で、こう言う訳です。 すでに、古代中国では別の属性の事象を同じ属性にまとめる方法があり、それが『五行』と言われるものですが、今風に手っ取り早く言えば「ジャンル分け」ですね。 五行のいうことにゃ、「春」の方位は「東」。春には新しい生命…

一度きりの人生儚く強いバカになれ

私は二十代をフリーターで過ごし、三十路直前に鍼灸師を目指した。そして、鍼灸師となった。 転職回数は多いかもしれない。恐らく、終身雇用の名残かもしれないが、そういう生き方をバカにされることもある。内心、クソくらえと思う。でも、実際に食わせるわ…

回想する昆布はエエ出汁出しとる場合じゃない

よろ昆布、喜ぶ、ウケない、寂しい、酢昆布。 連想ゲームはいつも、予想できない結末を迎えるものです。ただ、上の一文について言えば、昆布に始まり昆布で終わっているので、十分、礼を尽くした感じがうかがえます。 昆布で思い出しましたが、そもそも何故…

2018年 いぬの野望いのししの展望

明けました。毎年、思うのですが呆気ない。 まあ、そんなもんでしょう。これから戌年ですが私は亥年生まれなので、特に際立った感慨にふけることもないけれど、一年の毛は元旦にあり、敵は本能寺にありって事で頑張ります。 今年の主役は、犬なのに…。 第一…

2017年雑感 其の二

すっかり忘れていた。 そろそろ年末を締めくくる記事を書きたいなと思い、久しぶりに開いて、「あっ!続編書かなきゃ…(-_-;)」と、運命の再会を果たしましたので、ゆっくり書いていきます。 ゆっくりと言っても、後にも先にも2017年は今日限りですし、作家で…

2017年雑感 其の一

もう年が暮れようとしていて、10日後には新年を迎えているそうだ。 心なしか、人心も慌ただしく駆け巡っているようで、後ろから来た車に抜かれたり、鈍くて警笛鳴らされたり、二段階右折は右折の合図出しながら左に行く訳で、なんちゅう迷惑な陽動作戦だと思…

暮れなずむ暮れにcrazy世迷い言

病気は心身が発するsignであると、人は云う。 認識しようがしまいが、身も心も昼夜問わず、様々に活動している。食べることも寝ることも、ダラダラすることも全て、引っ括めて生命活動なのだから。全てにenergy が消費されている。 たとえ本人が、「このくら…

さんま前線異状あり

秋刀魚が大変なことになっているらしい。否、正確には秋刀魚自身ではなく、秋刀魚の恩恵に与る我々、人類が。 ある日、突然。 七輪の上でパチパチと身を爆ぜ、夏の暑さで疲れ果てた味覚を、唐突に揺り起こす香ばしさを身にまとう、あの魚が消えてしまったら…

陰陽論feat.自律神経系 其の三

交感神経系の中枢は胸髄・腰髄にあると言われ、副交感神経系の中枢は脳幹・仙髄にあると言われる。 ざっくばらんな位置関係で示すと、胸髄のエリアには肺や心、心包などの兪穴が存在する。東洋医学では、「上焦(じょうしょう)」と呼ばれ、身体上部の臓腑器…

蒸し蒸しでヒイヒイいってる夏

日本の夏は湿度が高い。他所の国ではどうだか知らないが、日本は海に囲まれている事自体、湿度とは隣り合わせ。そして日本列島を縦断しようが、横断しようが、行き着く先は海だ。 東洋医学でいう「脾」は、現代医学でいうところの「膵臓」と「脾臓」が、ごち…

陰陽論feat.自律神経系 其の二

前回、何を書こうとしていたか忘れたところで終わり、それなら、そもそも書く必要がなかったのではないか、という当然の疑問を抱えながら、深い眠りに落ちたようだが、今回こそはと願ってやまない。 自律神経系について述べますが、その分野の専門ではないた…