日常

マラカスを握り哭いた夜 season two

ギター好きが入口だったのに、今ではパーカッションや重低音が好物となってしまい、ズンズンドゥンドゥンしていないとムラムラしてくるっていう、訳が分からない体質に落ち着いています。 これを落ち着いたといっていいのか、だってムラムラしているのですか…

子泣き爺 on my back and future

余裕なんか無い。右を見ても、左を見ても。 空を見上げたからといって、あるいは足下を眺めたからといって、余裕が落ちていることはない。余裕なんてもの、ただっぴろい銀河系を見渡したところで、どこにも無い。 それは客観では在り得ないもの、でも主観で…

風呂とアフロに捧ぐ夜想曲

一時期、アフロビートに激ハマりしていた。でも、アフロにならなかったのは、私のアイデンティティが坊主頭であることを、頑なに守っていたからだ。有り難う、本当に有り難う。 私がこのブログを始めた当初、この場を通して鍼灸や東洋医学に対する偏見や、言…

さんま前線異状あり

秋刀魚が大変なことになっているらしい。否、正確には秋刀魚自身ではなく、秋刀魚の恩恵に与る我々、人類が。 ある日、突然。 七輪の上でパチパチと身を爆ぜ、夏の暑さで疲れ果てた味覚を、唐突に揺り起こす香ばしさを身にまとう、あの魚が消えてしまったら…

八月の贈り物

この一ヶ月は本当に、激動だった。 これほどまでに激しく動き回ったのは、剣道の稽古でもなかった気がする。 月の中頃までは自転車で、江東区や江戸川区など走り回り、大袈裟でもなく、滝のような汗をかいていた。さらに今月は、やたらと雨が多かったから最…

節目から覗く節穴に胡椒を塗れ

きっと痛いだろうね、目に胡椒を塗るとか。やらないけれど。 胡椒は、そもそも目に塗るものではないし、中医学では「温裏類」と呼ばれ、体内の冷え取りや食欲増進に良いと言われる。食薬である。 また時代が時代なら、とても貴重な食材でもあります。いわゆ…

After the 行脚〜it's a danger or wonder

私は、忘れていた。何を忘れたかさえ、忘れていた。 ああ、行脚の前日、昔の仲間と呑んでいたんだっけ。 いつもの悪い癖で空きっ腹をアルコールで満たし、遅くまで笑い語らえば、早々に酔いが回り、グラスに浮かぶ雫が、まるで酒ではないように感じていた。 …

盂蘭盆行脚(うらぼんあんぎゃ)

今日は歩いた。歩いたと、言葉に変えても物足りないくらい、久々に歩き回った。 神保町から、大手町へ。 目的を無事に果たし、次の一手を考えるのも、立ち止まらず歩きながら。 歩いていると血の巡りが善くなる。そして思考もまた、活き活きとして心地好い。…

変化というもの

カタチには、色々あると思う。マル、サンカク、シカク、ヒシガタ、ダエン、バツ、ペンタゴン、など。 私が昔から好きな言葉に、『水は方円に随う』というものがある。あるという事は、無いわけではない。日本語特有の二重否定、分からなくもなくはない。三重…

ある日曜日の肖像

一週間に一回、日曜日は訪れる。とても律儀で、礼儀正しい来客に、こちらも背筋を正さねばならないと、気持ちを引き締める。 誤解を避けるなら、畳んだ布団にもたれながら、iPhoneで音楽を聴いている訳では、決してない。しかし、そう見えているとすれば、私…

蒸し蒸しでヒイヒイいってる夏

日本の夏は湿度が高い。他所の国ではどうだか知らないが、日本は海に囲まれている事自体、湿度とは隣り合わせ。そして日本列島を縦断しようが、横断しようが、行き着く先は海だ。 東洋医学でいう「脾」は、現代医学でいうところの「膵臓」と「脾臓」が、ごち…